スニーカーの「プレ値」とは? 仕組みと相場の調べ方を基礎から解説
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「プレ値」とは、定価を上回るプレミア価格を指す俗称です。例えば定価16,500円のスニーカーが二次流通で29,800円で売買されていれば、「プレ値が付いている」「倍率1.8倍」と表現します。
プレ値はなぜ生まれるのか
プレ値の正体は「供給の少なさ×需要の強さ」です。欲しい人の数が買えた人の数を上回った分だけ、二次流通の価格が定価から浮き上がります。抽選販売が実施されているという事実は、その発売で供給が需要に足りないと見込まれていることの手がかりになります(これは告知ページで確認できます)。逆に、どれだけ話題のモデルでも供給量が十分なら(いわゆるGR=通常販売)、プレ値はほとんど付きません。当サイトで発売予定とプレ値予想を掲載する場合は、この「供給と需要のバランス」をS〜Cで示します。
倍率の目安
実務的には、定価の2倍を超えれば明確なハイプモデル(当サイトの予想でいうS)、1.5倍前後で人気モデル(A)、1.1〜1.3倍なら小幅なプレ値(B)、定価近辺・定価割れ(C)は供給が行き渡った状態です。なお倍率はモデル全体で1つに決まるものではなく、同じモデルでもサイズや状態によって差が出ます。自分が買う(売る)サイズの落札実績で確認してください。
相場の正しい調べ方
重要なのは「出品価格」ではなく「実際に売買が成立した価格」を見ることです。フリマの出品一覧には強気の希望価格が並びがちで、実勢より高く見えます。当サイトではオークションの落札実績など「成立した取引」を基準に相場を掲載し、確認日を明記しています。承認済みの商品がある場合は人気ランキングと各商品ページから確認できます。
発売前にプレ値が付きやすいかを見分ける
相場が立つのは発売後ですが、発売前でも確認できる事実からある程度は見当が付きます。判断材料になるのは次の4点です。いずれも公式ページや店舗の告知で確認できるため、噂やリーク情報に頼る必要がありません。
抽選販売かどうかが最も強い手がかりです。ブランドが抽選にするのは、通常販売では供給が需要に足りないと見込んでいるからです。複数の店舗が同じモデルで抽選を実施していれば、その見込みはさらに強いと読めます。コラボレーションかどうかも効きます。デザイナー、アーティスト、他ブランドとの共同企画かどうかは、告知ページの商品名や説明で確認できます。復刻(レトロ)かどうかは、そのモデルに歴史的な人気があることの裏返しです。ただし復刻は繰り返されるため、同じ配色が近年に再販されていれば価格は落ち着きやすくなります。価格帯も無関係ではありません。定価が高いモデルは、そもそも買える人が限られるため倍率が伸びにくい傾向があります。
BUTYの発売・抽選情報では、この4点のうち事実として確認できるもの(発売日・定価・品番・抽選の有無と応募条件)を出典と確認日つきで掲載しています。予想そのものではなく、予想の材料を確認できる形にすることを優先しています。
プレ値は下がることもある
プレ値は一度付いたら維持されるものではなく、下がることがあります。下がる理由は供給側にあります。ブランドが同じモデルを再販(リストック)すれば、待っていた人に商品が行き渡り、二次流通の需要が減ります。転売目的で確保された在庫が発売から数週間かけて売りに出されることでも、供給が増えて価格が落ち着きます。逆に、時間が経ってから著名人の着用や再評価で上がり直すこともあります。
つまり「いま何倍か」は、いつ時点の数字かとセットでなければ意味を持ちません。BUTYが相場に必ず確認日を併記しているのはこのためです。
注意点
プレ値売買には偽物のリスク、販売手数料や送料の負担、そして相場変動リスクが伴います。「必ず儲かる」ことはありませんし、当サイトも投機を推奨しません。買う側なら鑑定サービスのあるプラットフォームを使う、売る側なら手数料を差し引いた手取りで考える、を基本にしてください。手数料まで含めた計算は売却の手取り計算で解説しています。
品番から相場を調べる
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